文・編集部 写真・向後一宏 text / MOTO Edge photos / KOHGO Kazuhiro
これから6輪生活を始めようと思っている読者に、差し出がましい真似を承知で、忠告を一つ。なぜなら、納車されて「さあ、慣らしついでにツーリングに行くぞ!」と思った瞬間にある深刻な問題に突き当たるからだ。そう、“荷物が積めない”のだ。
この問題を解決すべく、ロングツーリングからタウンユースまで用途や積載量に合わせ様々なバッグ(ライディングバッグ)が販売されている。1~2泊のロングツーリング用なら大容量のサイドバッグやリア/シートバッグが便利だし、タウンユースならデイパックやウエストバッグなどが手軽で便利、といった具合に。
そこで注目したいのが、ウェアからプロテクターなど様々なギアを用意するゴールドウインのナビゲーションタンクバッグだ。特徴は4輪ユーザーに大人気のPND(ポータブルナビゲーションデバイス)をセッティングできるところ。画面が 4輪ユーザーに人気のPNDも セッティング可能な優れモノ見やすくタッチパネルの操作もしやすいクリア樹脂をバッグトップに使うほか、ナビの角度を調節できる機能(ベルクロ式)などの工夫も嬉しい。雨具や小物類、盗難防止ロック、そしてツーリング先で購入したお土産なども入る容量を備え、タウンユースから日帰りツーリングまで使えそうだ。
これから6輪生活を始めようと思っている読者に覚えておきたい合い言葉を一つ。“タンクの上に旅支度”。

スポーティな薄型バッグ
前傾姿勢がキツイ、スポーツバイクに適した最小タンクバッグ。メイン気室には携帯電話や財布などの小物を重ねることなくスッキリと収納することが可能。上部面にも立体式ポケットを備える(2ℓ)


ポータブルナビを格納
バッグ上面部には、ポータブルナビ専用の上部気室と、小銭やカードの収納に便利なポケットを装備。ナビ収納ポケットは底面のアジャスター調節で、見やすい角度に設定することができる(6ℓ)


容量可変が可能な中型バッグ
前後2つのセッティングベルトをバイクに取り付けるだけで簡単に装着ができるマルチサイズバッグ。側面の容量可変ファスナーを開けることで約6~8ℓの容量可変ができる(6~8ℓ)


~19cm/カラー:ブラック、ガンメタル
A5&B5マップ収納大型バッグ
吸盤付きフラップを採用し、樹脂、金属を問わず装着することができる大型タンクバッグ。上面部はファスナーで簡単に開閉ができ、A5・B5サイズのマップ収納が可能(13~16ℓ)


~26.5cm/カラー:ブラック、ガンメタル