文・編集部 写真・向後一宏 text / MOTO Edge photos / KOHGO Kazuhiro
バイクに乗って出かけるのとクルマを走らせていくのとでは決定的に違うことがある。
荷物の積載の問題だ。クルマの場合、たとえそれが2座のスポーツカーでもトランクがあるが、バイクの場合はそうはいかない。目的地に着いた時、ヘルメットや買い物したものはどこにしまうのか?
積載機能を重視するライダーなら、バイクの後ろにハードケースを装着すればすむ話に思えるが、そう単純な話ではない。なぜなら自分のバイクに合ったケースはなかなか見つからないからだ。バイクはライダーを含め、すべてが剥きだしの状態になるので、一つ間違えると外観の見栄えが損なわれる可能性が大きい。
そこで、紹介したいのが「coo case(クーケース)」だ。まず、一目でわかるのは従来のハードケースにはないデザイン性の高さと高級感。そして、徹底した細部の作り込みだ。厳しい安全基準が課せられるヘルメットの製造工場で作られるこのケースは、色むらもなく、「窒素充填成型技術」 を用いることで剛性、気密性に優れたスムーズな開閉を実現している。
さらにニュースなのは、近日登場のニューモデルには盗難防止機能とトランスミッターキーが設定されるということ。カラーバリエーションも豊富で、価格もリーズナブル。自分のバイクにマッチするクーケースを見つけられるはずだ。

バイクに簡単に取り付けられる汎用アダプターを標準装備。アダプターは、ほとんどの純正キャリアに対応している。こちらのモデルは28ℓ容量の「FUSION」(\14,700)

近日登場モデルに設定される電子キー。ケースの施錠を忘れても、離れた場所からロックをすることが可能だ。また、「閉」ボタンを長押しすることで盗難防止機能が作動する