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2002年9月
Sは自然吸気エンジンを搭載
ターボは最高出力450psを発生 |
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911、ボクスターに続くポルシェ第3のモデルレンジとしてデビューしたカイエン。これは、ポルシェの歴代モデルに受け継がれてきたハイレベルなスポーツ性能と卓越したオフロード性能を併せ持った、新タイプとなる5ドアワゴンのポルシェである。
グレード構成はSとターボの2本立て。Sには4.5LのV8自然吸気エンジンが搭載されており、最高出力340psを発生する。一方、ターボには同ツインターボチャージャーを搭載。最高出力は450ps、最大トルクは63.2kg-mとなる。
トランスミッションはティプトロニック付きの6速ATのみの設定。両グレードとも右、左ハンドルの選択が可能だ。駆動方式はフルタイム4WDで、全車に新開発のポルシェトラクションマネージメントシステム(PTM)を採用する。上級グレードであるターボにはダンパーの減衰力をアクティブにコントロールするポルシェアクティブサスペンションマネージメントを採用、さらに、セルフレベリング機能などが内蔵されたニューマチックサスペンションも奢られ、ポルシェの最新テクノロジーを実感することができる。 |
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2003年9月
エントリーグレードとして
V6エンジンのカイエンが登場 |
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V8エンジンのSとターボに続き、ポルシェ初となるV型6気筒エンジンを搭載したカイエンを導入。6速MTも受注生産モデルとして設定された。 |
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2005年2月
カイエンの魅力をさらに際立たせた
ハイパフォーマンスエディション |
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ターボをベースとした特別仕様車としてハイパフォーマンスエディションをリリース。専用のエンジンチューニングにより、最高出力は500psに高められている。 |
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↑カイエンターボのブレーキローターは直径350mmとなる |
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↑911などの水平対向エンジンとは異なり、カイエンはV型を搭載 |
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↑足回りはダンパーコントロールシステムで3段階の調節可能だ |
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↑SUVらしくセレクトレバーの脇にアシストグリップを装備 |
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↑V6の排気量は3.2Lで、最高出力250ps、最大トルク31.6kg-m |
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↑ハイパフォーマンスエディションはわずか16台のみの限定販売 |
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