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1993年12月
新生911の993型が登場
グレードはカレラのみ |
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ポルシェのフラッグシップである911に、4代目の993型が登場した。パワーユニットは、先代の964型から受け継いだ3.6L水平対向6気筒エンジンを搭載。最高出力は272psと、先代のエンジンに比べて12psパワーアップしていると同時に、新たにシリンダーヘッドのバルブにアジャスター機構が備わったことで、メンテナンス性もアップしていた。
空力性能が改善されたボディのほか、リアサスペンションにはマルチリンク式が採用されるなど、走行性能は先代に比べ格段に向上。さらに、運転席&助手席エアバッグやABSなど、安全装備も充実していた。
グレードは2ドアクーペのカレラのみ。トランスミッションは6MTと4速ティプトロニックが用意されていた。 |
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1994年10月
カレラ4、カブリオレが
ラインナップに追加 |
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フルタイム4WDのカレラ4、キャンバストップのカブリオレの2グレードが、ラインナップに追加された。また、従来のティプトロニックがティプトロニックSに変更。ステアリングのスイッチでもシフトチェンジができるようになった。 |
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1996年1月
1996年モデル登場で
ラインナップが充実 |
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ツインターボエンジン搭載のターボが登場。同時に電動ガラスルーフのタルガ、430psの最強モデルGT2も追加されたことで、911のラインナップが一層充実した。 |
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1997年1月
最終イヤーモデルでは
カレラSがラインナップに追加 |
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カレラをベースに、ターボと同じボディが与えられたカレラSが登場。2分割のリアグリルや新デザインのインテリアなど、カレラS専用の仕様が施されていた。 |