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■シボレー トレイルブレイザー モデル概要 |
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シボレー伝統のデザインと 可変バルブエンジンを採用 |
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クロスバーグリルやゴールドボウタイ・エンブレムなど、シボレー伝統のフロントマスクをもつトレイルブレイザー。精悍なイメージで強い押し出し感をアピールする外観デザインが、このクルマの魅力の一つと言える。また、VORTEC(ボルテック)と呼ばれる可変バルブタイミング機構のエンジンを搭載するのも、大きな特徴だ。 |
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■シボレー トレイルブレイザー バイヤーズガイド |
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大排気量で豊富なトルクの V8エンジン搭載車がオススメ |
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シボレー伝統のフロントマスクと、SUVらしい精悍なスタイルはトレイルブレイザーならでは。力強いトルク特性もこのモデルの魅力だ。相場は全体的に高めだが、流通量は豊富。それだけに5人乗り、7人乗りともにUカーの選択肢は幅広く、予算に合わせてじっくりと選べる。圧倒的なトルクでゆったりと走れる、V8搭載モデルが特にオススメだ。 |
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■シボレー トレイルブレイザー モデル変遷 |
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2001年9月 デビュー当初は2グレード エンジンは4.2L直6のみ |
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デビュー当時の最先端テクノロジーを駆使した可変バルブの4.2L直6DOHCエンジンを搭載し、オフロードの走破性とオンロードでのスムーズな走行性を実現したトレイルブレイザー。本国アメリカでは、ベースグレードのLSを含む3グレードがあるが、このとき日本に導入されたのは、LTとLTZの2グレードのみとなった。
LTとLTZは装備面に若干の違いがあるのみで、搭載される直6エンジンや4ATのトランスミッションなどはすべて共通。LTZは本革シートやサンルーフなどが標準装備された、上級グレードであった。サスペンションは、フロントがダブルウィッシュボーン、リアにはコイルスプリングの5リンク式リジッドが採用された。
そのほか、外装には8km/h(約5マイル/h)までの前後の衝撃に対して自己復元する構造の5マイルバンパーを装備。2段階膨張式のデュアル&サイドエアバッグを採用するなど、安全性もアピールしていた。
さらに、翌年11月にはロングホイールベースのEXT LTも登場。3列シートの採用で7人乗りとなっているが、エンジンは共通の4.2L直6とされた。 |
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2003年2月 7人乗りモデルのEXT LTに V8エンジン搭載車が登場 |
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ロングホイールベースモデルのEXT LTに、5.3L V8エンジンを搭載した新グレード“EXT
LT V8”が追加設定された。
新たに開発されたV8 エンジンは、最高出力289ps、最大トルク45.0kg-mのハイパワーを発生。5.3Lという大排気量ならではの、低回転から発生する圧倒的なトルクも魅力だ。また、低回転から高回転までなめらかな吹け上がりを実現して、急な上り坂はもちろん、ワインディングや高速道路など、様々な場面でスムーズな走りが可能となっている。
また、フロントフェンダーに“V8”エンブレムを装備するほか、内装には本革シートやオートエアコンなどを採用。4.2L直6エンジン搭載のEXT
LTとの明確な差別化も図られていた。 |
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↑大型ヘッドランプやクロスバーグリルなどは伝統の装備だ |
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↑LTZは2トーン本革、LTはモノトーンファブリックシート |
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↑ストローク量200mmのサスペンションはビルシュタイン製 |
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↑両グレード共通の4.2L直6エンジンは最高出力274psを発生 |
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↑ボディカラーはホワイト、ブラック、ブルーなど全6色 |
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↑V8エンジンは、直6エンジン並みの静粛性と耐久性をもつ |
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