|
|
■フォード エクスプローラー モデル概要 |
|
4輪独立懸架の足回りで SUV最高の乗り心地を実現 |
|
1990年にブロンコ2の後継モデルとして初代エクスプローラーが登場。2001年10月のフルモデルチェンジで、現行モデルの3代目となった。最大の魅力は4輪独立懸架のサスペンションによる、高い路面追従性と安定した乗り心地。街乗りから高速まで快適なドライブが可能な、新世代SUVと呼ぶにふさわしいクルマと言える。 |
|
■フォード エクスプローラー バイヤーズガイド |
|
狙いは装備が豪華で低価格な 初期のエディー・バウアーだ |
|
日常での快適性を求める方におすすめしたい。4輪独立懸架サスによる走行安定性と乗り心地の良さは、エクスプローラーの大きな特徴だ。相場は高値安定だが、初期の2001年式モデルであれば300万円以下から探せる。特にエディー・バウアーは本革シートやフロントパワーシートが標準装備されているので、価格とのバランスでは魅力的なグレードだ。 |
|
|
■フォード エクスプローラー モデル変遷 |
|
2001年10月 足回りが大幅に改善された 3代目エクスプローラーが登場 |
|
3代目エクスプローラーが登場。ラインナップは、4L V6エンジン搭載のXLTと、4.6L
V8エンジンのエディー・バウアーの2グレード。基本的な装備は両グレードとも共通だが、エディー・バウアーは本革シートや助手席パワーシートなどを標準装備する豪華グレードとなっている。
駆動方式は“コントロール・トラックAWDシステム”と呼ばれる、電子制御の4WD。路面や走行状況に応じて自動的に前後の駆動配分を最適化するシステムで、インパネのスイッチによりオート/ハイ/ローの3段階に切り替えることができる。そのほか、リミテッドスリップデフも装備するなど、駆動力を最大限に生かした走りが可能になっている。
足回りは、前後ともショート&ロングアームと呼ばれるダブルウィッシュボーンのサスペンション。スプリングは従来のトーションバーから、内側にショックアブソーバーを組み合わせたコイルスプリングに変更され、乗り心地が大幅に改善された。
そのほか、デュアル&サイドエアバッグやEBD(電子制動力配分制御)付き4輪ABS、シートベルトプリテンショナーなど、安全装備も充実していた。 |
|
2003年3月 全車の2列目シートを改良 機能装備の充実化も実施 |
|
3代目のデビューから2年目となったこの年、全車の快適性と安全性能の向上を目的とした改良が実施された。その内容は、2列目シートのシートベルトを2点式から3点式に変更し、新たにヘッドレストを追加するといったもの。
そのほか、エディー・バウアーには電動スライドガラスサンルーフを標準装備。タイヤも16インチから17インチにサイズアップし、新デザインのアルミホイールを採用した。またXLTでは、フロントグリルをクロームメッキとし、内装のセンターパネルとドアトリムのアクセント素材を従来のウッド調からアルミ調へと変更した。
さらに、ボディカラーにはレッドファイヤーとミディアムウェッジウッドブルー(XLT専用色)の2色が新たに追加された。 |
|
|
|
|
↑従来のイメージを踏襲しながら、斬新で力強いデザインに |
|
|
|
|
↑新たに3列シートが採用され、大人7人が快適に乗車できる |
|
|
|
|
↑乗員を保護するサイドカーテンエアバッグは全車標準装備
|
|
|
|
|
↑エンジンは4L V6と4.6L V8。それぞれ213ps、242psを発生 |
|
|
|
|
↑エディー・バウアーは電装サンルーフを追加しても8万円安
|
|
|
|
|
↑XLTにはオートランプシステムや本革ステアリングも追加 |
|
|