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■ジープ グランドチェロキー モデル概要 |
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クォドラドライブによる 高いオフロード走破性がウリ |
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1992年に初登場した、ジープのフラッグシップモデル。ジープブランドのSUVでは初めて採用された、クォドラドライブという4WDシステムを特徴とする。これは4輪のうち1輪だけにトラクションがかかっていれば、デフロックなどを必要とせずに走り続けられるという画期的な機構で、非常に高いオフ走破性を実現している。 |
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■ジープ グランドチェロキー バイヤーズガイド |
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初期のV8モデルなら低価格で クォドラドライブが体感できる |
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オフ走破性はSUVにはあって当然、と考える方に最適なモデル。グランドチェロキーなら前後リジッドサスとクォドラドライブで、悪路を難なく走破できる。実際に購入する際だが、安全性を考えればサイドエアバッグが追加された2002年式以降がオススメ。しかし予算に限りがあるなら、200万円前後から探せる1999年式を。低価格なうえ、V8モデルではクォドラドライブ4WDが体感できる。 |
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■ジープ グランドチェロキー モデル変遷
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1999年6月 4L直6と4.7L V8エンジンの 2グレードでスタート |
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フルモデルチェンジしたグランドチェロキーのグレードは4L直6エンジンを搭載したリミテッドと、4.7L
V8エンジンのリミテッドV8の2種類。1輪でも接地していればどんな条件でも走行できる“クォドラドライブ4WD”は上級グレードのリミテッドV8に採用されていた。 |
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2000年1月 廉価グレードのラレードが登場 リミテッドには新色を追加 |
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新グレードとしてラレードを追加。パワーシートや自動防眩ミラーなどが省略された廉価版で、リミテッドと同様の4R直6エンジンが搭載された。新車価格は375万円。 |
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2001年3月 ラレードにV8エンジンを採用 ジープ初の5速ATも搭載 |
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ラレードのエンジンが4.7L V8に変更。同時に、クォドラドライブ4WDシステムも搭載された。また、リミテッドV8とラレードV8には5ATが採用された。 |
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2002年1月 全車にサイドエアバッグが追加 メーターデザインの変更も |
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一部改良により全車にサイドカーテンエアバッグが追加され、安全性が大幅にアップ。また、メーターパネルのデザイン変更や、ホイールの意匠変更なども施された。 |
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2003年6月 装備、エンジンを改良した 2004年モデルを発売開始 |
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全グレードに、ボディ同色のグリルやバンパーが採用された。また、4.7L
V8エンジンに見直しが施され、最高出力、最大トルクともに向上した。 |
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↑スペアタイヤは荷室下に。広い室内と豊富な収納力を実現 |
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↑リミテッドにはシルバー、グリーン、ブルーの新色を用意 |
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↑ステアリングには、クローム素材の”Jeep“バッジを採用 |
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↑サイドエアバッグはシートベルトを感知して膨張を制御 |
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↑V8エンジンは排気管を変更し、最高出力が5psアップした |
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