■フォード マスタング モデル変遷 |
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1994年5月 デビュー時からクーペと コンバーチブルを用意 |
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エンジンは5LのV8と3.8LのV6をラインナップ。最上級グレードとなるGTはV8を搭載するもので、本革シートやオートクルーズを装備するなど、装備の面でも充実している。一方、廉価版としてクーペのSも存在。他グレードがアルミホイールを採用するのに対して、スチールホイールを採用する。全グレードともミッションは4ATで、左ハンドルのみの設定となっている。 |
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1995年10月 V8エンジンの排気量が 5Lから4.6Lに変更された |
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GTに搭載されていたV8エンジンが新型へと切り替わった。吸排気のバルブメカニズムをOHVからSOHCに改めたことで、排気量は縮小しつつも、従来どおり最高出力215ps、最大トルク39.4kg-mを確保していた。全車に電子制御式の4ATを採用することで加速性能と燃費も向上している。 |
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1997年1月 ハイパフォーマンス仕様の コブラが特別仕様車として登場 |
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エンジンはDOHC32バルブ化された4.6LのV8を搭載。GTと同じ4.6Lだが、100点以上の専用パーツを採用することで、最高出力309ps、最大トルク41.5kg-mを達成した。ミッションにはボルグワーナー製の5MTが組み合わされる。動力性能の向上に伴いサスも強化した。 |
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1999年5月 ビッグマイナーチェンジで 内外装を一新。安全性も向上 |
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ビッグマイナーチェンジが行われ、全車に前席エアバッグを導入するなど安全性を向上させたほか、トラクションコントロールなども標準装備とした。また特別仕様車だったコブラをグレードとして追加している。 |
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2000年2月 ラインナップを見直し エンジンも改良した |
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コブラの登場で一時期ラインナップから消えていたGTがクーペとコンバーチブルに復活した。また一部改良によりエンジンの最高出力は264ps、最大トルクは41.8kg-mに改善された。 |