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■AMG E50/55 モデル概要 |
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エレガントさを身に着けた 高性能スポーツサルーン |
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1996年6月に発売されたE50は、W210型Eクラス(旧型)がベース。心臓部には、AMGチューニングを施した5LのV8
DOHCエンジンが搭載されていた。1997年には新型の5.5L V8 SOHCエンジンを搭載。排気量がアップしたことでグレード名をE55に変更している。その翌年にはワゴンモデルのE55Tも追加された。 |
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■AMG E50/55 バイヤーズガイド |
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初期のE50なら低価格で AMGモデルを体感できる |
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大排気量エンジンによるトルクフルな走りと、驚くほどの運転のしやすさを獲得。走行安定性の高さが存分に味わえる。速さと快適性を求める人にぴったりだ。流通量は、E50がデビューした翌年の1997年式と、E55のフロントデザインがリニューアルされた2000年式が最も多く、ボディタイプではセダンがメイン。また価格はE50なら300万円台から探せる。 |
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■AMG E50/55 モデル変遷
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1996年6月 5L V8エンジンを搭載する セダンのE50がデビュー |
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AMG E50はM・ベンツEクラスのアバンギャルドをベースとしたスポーツセダン。搭載される5L
V8エンジンやサスペンションには、AMGチューニングが施されている。専用装備としては、AMGデザインのエグゾーストシステムやエアロパーツなどを装着。また内装に本革を使うなど、室内はエレガントに仕上げられていた。 |
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1997年10月 5.5Lエンジンを搭載し グレード名をE55に変更 |
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E50の後継モデルとして登場したE55は、排気量を5.5Lに拡大したV8エンジンを搭載。それに伴う最高出力の向上に対応すべく、ブレーキやスタビライザー、スプリングなどに改良が加えられている。コーナリング時の横滑りの危険を軽減するための装置、ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)も搭載されている。 |
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1998年8月 ステーションワゴンの E55Tが追加された |
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EクラスのAMGモデルに、新しくステーションワゴンのE55Tが追加された。装備品はセダンと同じくAMGのエアロパーツやアルミホイールが装着された。 |
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2000年2月 内外装のデザインに 小変更が加えられた |
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マイナーチェンジによりデザインの変更が行われた。インテリアでは、新デザインのステアリングホイールが採用された。そのほかエアコンの操作パネルが液晶パネル式に変更されている。 |
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↑クロームメッキのデュアルタイプマフラーエンドを採用した |
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↑ステアリングホイールやドアパネルにツートーンカラーを使用 |
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↑E55では従来の左ハンドルに加え、右ハンドル仕様も選べた |
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↑内装ではステアリングホイールを含みカラーリングも変更した |
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↑E55Tのボディ全長は、セダンに比べて20mm長い設計となる |
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↑フォグランプ内蔵のフロントバンパーも新デザインとなった |
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