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■AMG C32 モデル概要 |
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走る楽しみを存分に味わえる 攻撃的スポーツモデル |
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M・ベンツのCクラス(W203型)をベースに、AMGが本格的なチューニングを施したのがこのAMG
C32だ。ボディタイプはセダンとワゴンの2種類。グレードは、両ボディタイプに1種類ずつC32がラインナップされている。また両モデルで右ハンドル車が選べるが、セダンには左ハンドル車も用意された。 |
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■AMG C32 バイヤーズガイド |
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市場ではセダンが メインに出回っている |
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スーパーチャージャーを装備することで大排気量エンジン並みの高出力を獲得。トルクフルな走りを求めるユーザーにオススメしたいモデルだ。中古車市場では、セダンの流通量に比べるとワゴンの物件数はとても少なく、見つけ出すのは困難といえる。価格帯は、600万円台が中心となっているが、一部で500万円台を切る物件も出始めている。 |
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■AMG C32 モデル変遷 |
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2001年8月 CクラスのAMGバージョンに セダンとワゴンがデビュー |
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M・ベンツCクラスの最高級パフォーマンスモデルとして、AMGによるチューニングが施されたAMG
C32がリリースされた。グレードはセダンのC32 AMGと、ワゴンのC32 AMGの2種類をラインナップ。エンジンは、M・ベンツのC320に搭載されている3.2L
V型6気筒 DOHCエンジンがベースとなった。そこに新開発のインタークーラー付きスーパーチャージャーを組み合わせ、最高出力353ps、最大トルク40.8kg-mを達成している。
装備品は、エンジンの上質なスポーツサウンドを奏でるAMGスポーツエグゾーストシステムや、エンジンの高出力化に対応して開発チューニングされたAMGスポーツサスペンションなどが専用品として搭載された。エクステリアでは、軽量、高強度設計でサスペンションとの相性が良い、AMGツインスポークアルミホイールを採用。また、低いシルエットをより際立たせるため、力強い造形を採用したAMGエアロスポイラーが装着されている。インテリアには、本革を使用した専用設計のスポーツシートやスポーツステアリング、シフトノブ、メーターパネルなどが採用された。 |
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2002年8月 ワゴンのヘッドランプに キセノンヘッドランプを採用 |
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C32 AMGステーションワゴンは、セダンより早く一部改良を実施。主な変更点はヘッドランプのレンズで、従来までのカットタイプからクリアタイプになっており、同時にキセノンヘッドランプを採用した。 |
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2002年10月 セダンも一部改良を行い キセノンランプを搭載 |
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ワゴンに引き続き、セダンのC32にも、装備品を中心とした一部改良が行われた。ヘッドランプに、高輝度リフレクターとクリアレンズを用いたバイキセノンヘッドランプを採用するほか、インパネのメーターパネル色が、従来モデルの緑色からオレンジ色へと変更されている。 |
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↑Cクラスのイメージを残しながらも、力強いデザインとした |
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↑ワゴンは全長が15mm長い。装備・仕様はほとんど同じ |
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↑300km/hまで刻まれたメーターはAMGのロゴ入りだ |
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↑リアビューを引き締めるデュアルリアマフラー。AMGのロゴ入り
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↑ヘッドランプをハロゲンランプからキセノンランプに変更 |
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↑キセノンランプを採用したことで、プロジェクター式となった |
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