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■アルファロメオ 156 スポーツワゴン モデル概要 |
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流麗なスタイルと高い実用性 さらにスポーティな走りも実現 |
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アルファロメオ156の派生モデルとして誕生したのが、このスポーツワゴン。流れるようなスタイルとスポーティな走り、そしてワゴンとしての積載性を融合させている。リアの足回りには、セルフレベリング式のハイドロニューマチックダンパーを採用。車高を自動補正するので、荷物の積載時でもリアが沈み込むことがない。 |
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■アルファロメオ 156 スポーツワゴン バイヤーズガイド |
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価格重視で選ぶなら 2002年式以前の物件が狙い目 |
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スタイリングにこだわるユーザーはこのモデルをセレクトしたい。なんと言っても美しいスタイリングは最大の魅力。リアドアのレバーをピラーに内蔵することで流れるようなフォルムを演出している。しかしながら中古車の流通量は非常に少ない。グレードは2L、2.5Lモデルとも同じ割合。中古車価格はマイナーチェンジ後の2003年式から高くなるので、価格重視の場合は2002年式以前の物件を狙うとよいだろう。 |
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■アルファロメオ 156 スポーツワゴン モデル変遷 |
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2000年8月 スポーティをコンセプトとした スタイリッシュなワゴンがデビュー |
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セダンの日本市場デビューから約2年、待望のワゴンモデルが導入された。ラインナップは2Lモデルの2.0ツインスパークセレスピードと、2.5Lモデルの2.5
V6 24V Qシステムの2種類だ。
2Lモデルにはオートマチックモード付き5速シーケンシャルトランスミッションを搭載。ATながらMTのギアチェンジを機械が行う機構だ。一方、2.5Lモデルには、マニュアルモード付き4速電子制御式ATが搭載された。ボタン一つで切り替えられる「シティ」「スポーツ」「アイス」といった3種類のATモードに加え、レバーを倒すだけで4速のシフトチェンジが瞬時に行えるマニュアルモードを備えている。
インテリアでは、内装トリムにMOMO製レザーを採用(2.5Lモデル)。アイルランドブラック、ブルー、ベージュの3色から選ぶことができた。 |
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2002年9月 2Lモデルの新エンジンは 高トルクと低燃費を実現 |
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マイナーチェンジが行われた。2Lモデルは、最高出力165ps、最大トルク21.0kg-mを発生する2.0直噴エンジンを搭載した。それに伴い、グレード名は2.0JTSセレスピードに変更されている。 |
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2003年9月 フロントマスクを中心に エクステリアデザインを一新した |
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再度マイナーチェンフロントマスクやフロント&リアバンパー、リアテールレンズなど、エクステリアにおいて大幅なデザイン変更が加えられた。 エクステリアは、まずアルファロメオ伝統の盾をモチーフとするフロントグリルを大型化したうえ、デザインも一新している。フロントバンパーは先端に付いていたモールを廃止。ヘッドライトはマルチリフレクター式になるとともに、デザイン変更も施されている。またアルミホイールはスポークタイプとなり、2Lモデルは16インチ、2.5Lモデルは17インチを採用。
内装トリムにはフィアットアウト社のAlfatexを採用。生地はスエードのように滑らかな手触りのファブリックで、摩擦に強くホコリのつきにくい素材だ。カラーは2色が設定されている。 |
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↑リアゲート開口部はルーフ上部まで開くのでとても便利である |
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↑センターパネルには燃料残量計や油圧計などの計器類を内蔵 |
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↑マイナーチェンジでエアコンパネルのデザインを大幅に変更 |
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↑ヘッドライトウオッシャーは、マイナーチェンジ時に廃止 |
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↑テールレンズもデザイン変更。アクセントラインも追加した |
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