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■シトロエン エグザンティア ブレーク モデル概要 |
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伝統の油圧式サスペンションは 車高の切り替えが自由自在だ |
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エグザンティアブレークは、エグザンティア(セダン)から派生したワゴンモデルとしてデビュー。特徴は、足回りにオイルとガスを用いた油圧式サスペンションのハイドロニューマチックシステムを採用したことである。このシステムは、荷物の積載時でも車高を一定に保つほか、車高を4段階に切り替え機能も備えている。 |
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■シトロエン エグザンティア ブレーク バイヤーズガイド |
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物件数が少ないので 早めにゲットしたい |
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このモデルは乗り心地を重視する方へオススメしたい。油圧式のサスペンションが柔らかくゴージャスな乗り心地を演出。またハイドロサスならではの、悪路走破性も発揮するからだ。流通している物件数はかなり少ないので、気に入った中古車があったらなるべく早くゲットしたほうがよいだろう。中古車価格は初期モデルに限らずほとんどが100万円台で手に入れることができる。 |
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■シトロエン エグザンティア ブレーク モデル変遷 |
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1996年3月 伝統の油圧サスが継承された ワゴンモデルのブレークがデビュー |
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デビュー時のブレークは、2L直列4気筒SOHCエンジンと4速ATを搭載した1グレードのみのラインナップだった。もともとはセダンがベースだが、十分なラゲージスペースを確保するために、ボディのリア部分を215mmほど延長している。
装備面では運転席エアバッグや4輪ABS、さらに後方視認性を高めるためのハイマウントストップランプなどを装着し、安全性への配慮がなされた。
シートは前後とも、クッション材が厚くソファのような快適性を実現。さらにフロントシートにはハイトアジャスターのほかにランバーサポートも装備する。リアシートは、人が乗車していても荷物を効率的に積載することもできる6:4分割可倒式。またダブルフォールディング機構を使えば、最大1690Lという広大でフラットなラゲージスペースが確保できる。 |
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1997年1月 助手席側のエアバッグを追加し 安全性能の向上を図った |
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一部改良が行われ、運転席側のみに装着されていたエアバッグが、助手席側にも採用された。プリテンショナー機構付きのシートベルトとの相乗効果で、安全性は格段に向上している。 |
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1998年6月 豪華装備を満載した エクスクルーシブを追加 |
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マイナーチェンジによって、ヘッドライトやフロントグリルを中心にデザインの変更が行われた。また2Lエンジンを搭載した上級グレード、エクスクルーシブが追加されている。 |
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2000年9月 SXをベースとした特別仕様車 リミテッドエディションを発売 |
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廉価グレードのSXをべースとしながらも、最上級グレードのエクスクルーシブと同じボディ同色のバンパーを採用した特別仕様車が登場。特別色としてブルーレマンも設定されていた。 |
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↑流れるようなスタイルに合わせて、薄型ルーフレールを採用 |
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↑ステアリングホイールにはオーディオのスイッチが内蔵した |
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↑助手席のエアバッグ装着後も、アシストバーは残されていた |
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↑インパネはデザインやスイッチ類の配置を変更している |
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↑高級感を演出するウッドタイプのトリムが装着されている |
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