BMW 3シリーズ / 1992～98年人気輸入車購入ガイドバイヤーズガイド｜輸入車・外車の中古車情報ならカーセンサーエッジnet

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			3シリーズに乗ると、クルマというのはいかに基本が重要かを思い知らされる。操舵と駆動を前後タイヤが分担するFR方式、限りなく前後50:50に近い重量配分、エンジンパワーに負けないシャーシとボディの剛性など、基本に忠実な設計が生み出す走りは、世界のコンパクトセダンが目標としたものだ。　タイヤの接地状態が手に取るようにわかる滑らかな操縦性は、機会があるのなら、ぜひ一度は体験しておきたい。　乗り心地は硬めだが、尖ったショックは伝えない。質量のあるゴムをハンマーで叩いたかのごとく、吸収してしまう。

　価格で選ぶなら、やはり1.8L＆1.9Lエンジン搭載のモデル。特にコンパクトは50万円前後の国産車気分で買えるものが多い。小排気量でBMWらしい直6エンジンの走りを味わうなら、やはり320iだろう。税額は318シリーズと同じでも、ひとクラス上の走りを手に入れられる。1996年以降のアルミブロックエンジン搭載車がフィーリング、耐久性とも向上しており、オススメの一台だ。

↑オススメはアルミ製エンジン搭載の1996年式以降のモデル。軽快なフィーリングを楽しめる



	1995年以前のアルミブロック化される前のエンジンでは、タイミングベルトの交換時期を必ずチェックしよう。劣化して切断してしまうとエンジンに多大な損傷を与えてしまう。また全時期のモデルに言われているのが、燃料ホースの劣化の早さ。ディーラーでは車検ごとに交換する部品なので、これも記録簿で交換時期を見るか、販売店に確認しておきたい。

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BMW 3シリーズ / 1992～98年
(2003.06.26)

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