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フォード モンデオのメカニズム |
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2L直4と2.5L V6を搭載ミッションは4ATと5AT |
日本に導入されるモデルには、2Lの直列4気筒と2.5LのV型6気筒ガソリンエンジンが搭載される。Eクラス並みのボディに対して2Lエンジンでは排気量が少ないように思えるが、ヨーロッパではさらに小さい1.8Lモデルも設定されている。トランスミッションは、2L車が4AT、2.5L車は5ATの組み合わせ。5ATはマニュアル変速モードも装備する。サスペンションは、セダンもワゴンもフロントがストラット式。リアはセダンがクワドラリンク式、ワゴンはショート&ロングアーム式と称している。一般的に言えば、クワドラリンク式がストラットをベースとしたマルチリンク、ショート&ロングアーム式がダブルウィッシュボーンのことである。
安全性に関するメカニズムはブレーキアシストやスタビリティコントロールなど、最新モデルに劣らない水準の装備が標準で採用されている。ステアリングホイールには、衝突規模に応じて2段階に大きさを切り替える「デュアルステージエアバッグ」を内蔵。また、カーテンエアバッグの標準化や、シートにむち打ちを軽減する可動式ヘッドレストも採用している。 |
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←運転席&助手席エアバッグやサイドエアバッグはもちろん、乗員の側頭部を守るカーテンエアバッグも全車標準する |
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フォード モンデオのインテリア&エクステリア
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内装はシンプルだが広い室内空間を確保 |
モンデオのエクステリアには、新世代フォード共通のデザインコンセプト「ニュー・エッジ・デザイン」が採用されている。円弧の組み合わせを基本としているが、交点をシャープなエッジとすることで、引き締まった精悍なイメージを演出。大柄なボディでも、間延び感を与えない巧みなデザインだ。
内装はシンプルでスッキリとしており、好き嫌いの分かれにくいデザイン。センタークラスター中央に据えられた、楕円形のアナログ時計が個性的だ。前後席とも、空間は非常に広くて快適。上級グレードのGHIAには、本革の電動パワーシートが標準装備となる。 |
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←使い勝手を優先してデザインされたインパネは、スイッチ類が整然と並ぶ。カップホルダーなど収納スペースも多い |
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