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サーブ 9-3のメカニズム |
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| ミッションは4ATと5MT、エンジンは5種類 |
9-3のパワーユニットはすべて直列4気筒DOHCエンジンで、2Lのターボと2.3Lの自然吸気、2.3Lのターボを用意。2Lのターボには、低圧ターボ仕様と高圧ターボ仕様の2種類のエンジンが存在する。最大過給圧を抑える代わりに低回転域からブーストを利かせる2Lの低圧ターボエンジンは、廉価グレードに搭載される。最高出力は控えめだが、最大トルクを2000回転以下の低回転域で発生するトルク重視型だ。スポーツモデルに搭載される高圧ターボエンジンは、2Lモデルで最高出力205psを発生。2.3Lモデルでは230psに達する。トランスミッションは4ATがメインとなり、高圧ターボエンジン搭載車にのみ、5MTを設定している。
サスペンションはフロントにマクファーソンストラット式、リアにツイストビーム式を採用。ブレーキはフロントがベンチレーテッドディスク、リアが通常のディスクという設定だ。 |
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←ABSや運転席＆助手席エアバッグはもちろん、前席にはサイドエアバッグを標準装備。側面衝突の衝撃から乗員の胸部と頭部を保護 |
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サーブ
9-3のインテリア＆エクステリア
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| 内装は実用性を高めた伝統的なデザインを継承 |
エクステリアの特徴は、フロントガラスの傾斜が比較的立っていること。これは意図的なデザインではなく、ドライバーの視界をできる限りワイドに確保するための配慮である。フロントグリルのデザインは飛行機の翼をイメージしたもの。サーブの全モデルに共通するアイデンティティだ。サイドビューは、まさに欧州流の5ドアハッチバックスタイルと言えるほど流麗なもの。Dピラーが太く、リアのオーバーハングが長いことから、リアセクションに重厚感が感じられる。
インテリアではメーターからセンタークラスターまで、連続させたインパネが特徴的。メーターパネルにはスピードメーターを除いて、照度を調整する機能が備わっている。
センターコンソールに備わるイグニッションキーシリンダーや、座り心地が抜群に良いシートなどは、代々受け継がれているサーブ車の伝統だ。 |
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←ハッチバックはベロアシート、カブリオレは本革シートを装備。前席シートヒーターは全車標準、後席シートヒーターはオプション |
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サーブ
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航空機の技術を生かした個性的なモデル
