デビュー当初のラインナップは、2L直列4気筒ターボエンジン搭載のSE2.0TとSE2.0Tカブリオレ、2.3L直列4気筒自然吸気エンジン搭載の2.3iと2.3iカブリオレの全4グレード。トランスミッションは全車4ATのみの設定であった。グレード間の差は装備内容の違いによるもの。SE2.0TとSE2.0Tカブリオレには、リアスポイラーやウッド調のインパネが採用されるなど、2.3iに比べて充実した仕様となっていた。また、カブリオレモデルは本革シートを標準で装備。ハッチバックモデルはリアウインドウ用ワイパー&ウォッシャーを装備するなど、ボディタイプによる装備内容の違いもあった。
さらにサーブの上級モデル、9-5と同タイプのフロントシートを全車に採用。座り心地を高めるとともに、サポート性を大幅に改善。また、後方衝突の衝撃によるムチ打ちのリスクを低減するアクティブヘッドレスト、頭部と胸部を保護する新型サイドエアバッグを標準装備。安全性能の向上も図られている。
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↑ボディカラーはシルバーのほか、レッドやグリーン、ブルーやブラックなど全7色を用意 |
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↑ステアリングはテレスコピック機構付き。ハッチバックの本革シートはオプション設定 |
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↑電動ガラスサンルーフは、ハッチバックのSE2.0Tと2.3iにオプション装備として用意した |
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↑カブリオレの電動ソフトトップには、熱線入りのリアガラスを採用し後方視界を確保する |
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