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フォルクスワーゲン ゴルフIVのメカニズム |
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1.8L DOHCエンジンは2000年に排気量アップ |
日本導入当初のエンジン排気量は、全車1.8Lで、92kW(125ps)の自然吸気エンジンと、110kW(150ps)のターボ仕様の2種類だった。どちらも直列4気筒のDOHCで、3本の吸気バルブと2本の排気バルブをもつ5バルブシステムを採用していた。
しかし、発進トルクの改善と低価格化のため、自然吸気エンジンは、途中で2LのSOHCに換装されている。
トランスミッションは、ほとんどのグレードが4ATを採用。ターボ付きのGTIのみ、5MTも選択することができる。
また、2003年に投入されたホットモデルR32には、3.2Lの狭角V型6気筒エンジンが搭載されており、トランスミッションは6MTのみとなっている。駆動方式は4WDだ。サスペンションは、フロントがストラット、リアがツイストビーム式という、このクラスの定番メカを採用している。 |
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←排気量を1.8Lとしながら、最高出力125ps/6000rpmと高効率化に成功。また、シリンダーヘッドをアルミ製にするなどして、軽量化も実現している |
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フォルクスワーゲン ゴルフIVのインテリア&エクステリア
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高品質できめ細かなデザインが特徴 |
短いボンネットと大きなキャビンの基本フォルム、極太のDピラーが、初代から受け継がれるゴルフのデザインアイデンティティだ。ゴルフ4では、内外装の高品質化に力が入れられており、ボディパネルの合わせ目の段差や隙間を、極力少なくするきめの細かさである。
フロントマスクは、先代のイメージを継承した楕円形のヘッドランプを採用するが、ヘッドランプとフォグランプ、それにポジションランプとターンシグナルを一体化してクリアレンズで覆っており、高級感を演出するとともに高機能を実現した。
ダッシュボードはT形のスポーティな形状になっていて、こちらもパネルの合わせ目の段差や隙間は極めて小さい。デザインはシンプルながら、高品質感が漂う。また、シートはドイツ車らしく、大柄で腰のあるもの。リアシートのクッションも厚く、ひざ元空間も広くて快適だ。 |
クラス最高の品質を追求し、インテリアには、高級な素材を厳選して使用。各継ぎ目の隙間を少なくし、インパネ全体に一体感をもたせているのが特徴だ→ |
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