フォードマスタング / 1994～2003年人気輸入車購入ガイドバイヤーズガイド｜輸入車・外車の中古車情報ならカーセンサーエッジnet

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			マスタングのドライブフィールをひと言で言えば、「適度にルーズ」。スリップが大きめのオートマチックと高めのギア比のせいで、3.8Lの排気量の割には「豪快な加速」という感じではない。ただし気がつけば高いスピード域で走っている。100km/h走行時のエンジン回転数は、わずか1800rpm。静かなのはもちろん、せかされる感じがしないのが持ち味だ。　操縦性も、コーナーを攻めるタイプの味つけではなく、総じて「せかせかしないで、のんびり行こうよ」という乗り味。リラックスして気軽に流すのが似合うキャラクターだ。

　中古車の大半はクーペであり、相場もこなれている。大排気量のアメ車に憧れているのならクーペが絶対にお買い得だ。その一方でコンバーチブルの人気が高いのも事実。マスタングは4シーターのオープンカーの中でも際立った個性をもっている。特にV8エンジンを積むGTは、力強さと爽快感の組み合わせの点で、魅力的な一台だ。

↑4人乗りのコンバーチブルも狙い目。V8ならではのトルク感をオープンエアで味わえる



	正規輸入モデルは、登録から7年および16万kmと手厚く保証されていた。そのため定期的に販売店に持ち込まれていた中古車なら、たいていのトラブルは改善されている。強いて言えば、エンジンのフロントカバーやATのオイルパンからオイルがにじみ出ているものがあるぐらい。これもポタポタ漏れていなければ神経質になる必要はないだろう。

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フォードマスタング / 1994～2003年
(2003.07.03)

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