ミニ / 1959～2001年人気輸入車購入ガイドバイヤーズガイド｜輸入車・外車の中古車情報ならカーセンサーエッジnet

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			バスやトラックのように上を向いたステアリングを、抱え込むように握るのがミニの運転姿勢だ。せっかくのラバーコーンは半年もすれば硬化してしまい乗り味が硬くなるので、ギャップを越えるたびにピョンピョン跳ねる。ただしシートの座面が厚いので、意外に突き上げは気にならない。走行感覚はゴーカートのようだ…とよく言われるとおり、視線が低くて地を這うようなフィーリングはいつ乗っても新鮮。剛性感が高く感じられるボディのおかげもあって、ハンドリングはまるでスポーツカーのようにダイレクト感があるのだ。

　初めてミニに乗る人には、1997年式以降がオススメ。エンジンがインジェクション化されて始動性が良くなっただけでなく、オーバーヒートの心配が格段に少なくなった。エアコンがよく利くといった面も重要で、国産車と変わらぬ感覚で乗ることができるからだ。グレードの違いによるオススメはないが、留意しておきたいのは13インチタイヤを装着した特別仕様車。タイヤサイズが大きいために、パワーアシストのないステアリングがさらに重く感じられてしまう。

↑狙い目はインジェクションエンジン搭載車。快適性、安全性も向上しているのが特徴である



	修復歴があるものを購入するときは必ず試乗するようにしたい。ミニの場合、小さな追突でもボディに大きなダメージが加わりやすい。万が一ボディが歪んでいると直進性が損なわれていることもある。また、ボディのサビも要チェックだ。低年式車ではフロントやリアのパネル、そしてドアの下にサビが発生しやすい。承知のうえで購入した場合は早めに防錆処理を。さらにエンジンのオイル漏れはヘッドカバー回りなら大きな問題はないが、それ以外は原因を追求したいところ。

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ミニ / 1959～2001年
(2003.05.15)

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