オン／オフを問わず優れた走行性能を発揮し、英国の伝統と格式を兼ね備えたラグジュアリィオフローダー

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ランドローバーレンジローバー
バイヤーズガイド

生産期間：1995～2002年



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ランドローバーレンジローバーの狙い目グレード

お買い得面から考えると4.0SEがターゲットだ

　流通量の多さで選ぶなら4.6HSEだが、編集部のオススメは4.0SE。エンジンこそ違うものの、装備面での格差はほとんどない。当時の新車価格を比べても100万円も安いだけに、中古車価格もリーズナブルな設定になっている。しかも燃費面でも4.0SEのほうが有利だ。

←狙い目は4L。割安な価格で手に入れられるということ、そして充実の装備が魅力だ。4Lモデルの燃費は5.1km/Lとなる

ランドローバーレンジローバーの購入時のチェックポイント

皮肉にもハイテク装備のエアサスには注意が必要

　最新技術を満載する2代目。その代表格が電子制御式エアサスペンションだ。このサスはオイルの代わりにエア（空気）で伸縮を調整しているわけだが、空気漏れを起こして本来の機能を発揮していないことがある。特に5年5万km以上経過している中古車を選ぶ際には要注意だ。

ランドローバーレンジローバーインプレッション

自由自在に伸縮する鍛え上げられた足回り

　大きなクルマでありながら、運転してみるとそれを感じさせない。なぜならば視界が広く、車両感覚の把握が容易なため、安心して取り回せるからだ。エアサスでありながら、乗り心地はブカブカしたものではなく、むしろ硬質なフィーリング。ステアリングやアクセルなどの各操作系はゆったりとした設定で、オンロードでは上品に走るのが似合う。高速走行時の室内騒音は多少、大きめだ。一方、オフロード走行では、タイヤが外れてしまったかと思わせるほどのサスペンションストロークを見せ、極悪路も優雅に走り抜けてしまう。


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ランドローバー レンジローバー バイヤーズガイド

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ランドローバー レンジローバーの購入時のチェックポイント

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