ジープのDNAを受け継いだコンパクトSUV。高い悪路走破性能と快適なオンロード性能を兼ね備えるモデルだ

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クライスラージープチェロキー
バイヤーズガイド

生産期間：2001年～



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クライスラージープチェロキーの狙い目グレード

できるだけ流通量が多いモデルを選ぶべき

　流通量が豊富で探しやすいうえ、相場もこなれている2002年式を狙いたい。なかでもオススメなのは、特に台数が多いリミテッドだ。こちらは上級モデルだけあってラグジュアリィな装備が満載。200万円台で本革シートや前席パワーシート搭載車が入手でき、満足感が高い。

←狙い目は2002年モデル。なかでも本革シートを標準装備する上級グレードのリミッテッドがおすすめ。この豪華さが200万円台で手に入る！

クライスラージープチェロキーの購入時のチェックポイント

リコールが出ているのはデビュー時のモデル

　2001～02年式にはいくつかのトラブルが発生している。深刻な事例の一つが、前輪ロアアームにあるポールジョイントブーツの不具合。形状が不適切なためにブーツが損傷し、最悪の場合は走行不能となる。試乗時に対策品と交換されているか、整備記録簿で確認しよう。

クライスラージープチェロキーインプレッション

オンロードの乗り心地とオフロードの走破性を両立

　3.7L V6エンジンは、カタログ上のパワー以上に実用域のトルク感や回転上昇感が良い。アクセル操作に応じてどこからでもパワーがついてくる印象だ。
　ステアリングにもダイレクト感があり、オンロードでも軽快なハンドリング性能が味わえる。一方で乗り心地は硬質。ただしタイヤが過度に太くないため、オフロード4WDにありがちなドタバタ感は皆無だ。
　オフロードでのパフォーマンスはジープ一族そのもの。標準装着のオールシーズンタイヤでも、一般的なドライバーなら心理的限界が先にくるようなハードな地形も走りきってしまう。


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クライスラー ジープ チェロキー バイヤーズガイド

クライスラー ジープ チェロキーの狙い目グレード

クライスラー ジープ チェロキーの購入時のチェックポイント

クライスラー ジープ チェロキー インプレッション

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クライスラージープチェロキーインプレッション