ヨーロッパの発売より1年遅れで日本に上陸したザフィーラ。導入されたのは、1.8Lガソリンエンジン搭載のCDXのみ。全長4315×全幅1740×全高1675mm、ホイールベース2695mmと、使いやすいボディサイズを備える。
パワーユニットは、小型軽量のECOTEC(エコテック)直4DOHCを搭載。最高出力115ps、最大トルク17.3kg-mを発生する。このエンジンは、回転数や負荷状態に応じて長短2つのインテークパイプの回路を切り替えるVIM(可変インテークマニホールド)システムを採用。トランスミッションは、エコノミー、スポーツ、スノーと3モードの選択が可能な4ATを設定。さらに、走行条件に応じてシフトタイミングを自動制御するアダプティブプログラム機能も装備している。
7人乗り3列シートには、ユニークな「フレックス7」システムを採用。左右独立したセカンド&サードシートを取り外すことなく、フロア下に収納することができる。また、助手席とセカンドシートの背もたれを前方に倒せば、最長3mの荷物を積載することが可能だ。
|
|
|
|
↑プレミアムワゴンにふさわしい風格ながら、空気抵抗はCD値0.32とスポーティセダン並み |
|
|
|
|
↑追突によるむち打ちの危険性を減少させる、アクティブフロントヘッドレストが装備される
|
|
|
|
|
|
↑フロント&リアに、DSA(ダイナミックセーフティアクスル)サスペンションを採用した |
|
|
|
|
↑セカンドシートは前方に折り畳めるほか、必要に応じて前後を200mmのスライドも可能だ |
|
|
|