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シボレー トレイルブレイザーのメカニズム |
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4.2L直6と5.7L V8の2種類のエンジンを用意 |
トレイルブレイザーの車体構造やメカニズムは、本格的なオフロード走行を視野に入れて選択された。シャーシはハシゴ型フレーム構造で、背骨となるサイドメンバーには角パイプを水圧で成形するハイドロフォーミング製法を採用。これにより、軽量&高剛性を実現している。
サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアが5リンクリジッド式で、ホイールストロークを十分に確保。ショックアブソーバーには、ビルシュタインと共同開発した高圧ガス式が採用されている。
パワーユニットは新開発の4.2L直列6気筒エンジンがメイン。最上級グレードにのみ5.7L V8エンジンが搭載される。
4WDシステムには、電子制御式の「オートトラック4WD」を装備。インパネのスイッチで2WDと4WDが選択できる。さらに、マウンテンバイクなどの前ギアに相当するローレンジを装備して、極悪路にも対応する。 |
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←フロントはダブルウィッシュボーン、リアは5リンクリジッドを採用。ビルシュタイン製ダンパー搭載優れた走行性を実現する |
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シボレー
トレイルブレイザーのインテリア&エクステリア
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機能性溢れる設計で優れた使い勝手を実現 |
正統派アメリカンSUVらしい迫力あるイメージを維持しながら、奇抜さを抑えたボディデザインが与えられた。
外観は、吊り上がったヘッドランプと厚みのあるラジエターグリルで、コワモテ風のフロントマスクが特徴的。横一文字に走るモールディングの中央には、ボウタイをモチーフにしたシボレーのトレードマーク「ゴールドボウタイエンブレム」があしらわれている。フロントには、スイッチ一つで汚れを流すヘッドランプウォッシャーを装備。また上開きのリアゲートはガラスハッチのみの開閉が可能で、狭い場所での荷物の出し入れが容易にできる。このようにアメリカンSUVのイメージを払拭した使い勝手の良さがこのクルマのポイントだ。
内装では、センタークラスターまで一体感のある、骨太なT字型デザインのダッシュボードを採用。運転席に適度な囲まれ感が演出されている。 |
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←人間工学に基づいて設計されたシートは快適性抜群。シート表皮は廉価グレードがファブリック、上級グレードがレザーを採用する |
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