コンパクトで使いやすく、スタイルもすっきりまとめられたハッチバック。動力性能や安全性の高さもこのモデルの特徴だ

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オペルヴィータバイヤーズガイド

生産期間：2001～2004年



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オペルヴィータの狙い目グレード

流通量から見ていくとGLSに的を絞りたい

　流通量はそれほど多くはなく、2001～2002年モデルが中心。それも人気の高かったGLSがほとんどなので、GLSターゲットを絞るといい買い物ができる。特に2001年モデルなら90万円台が価格の中心帯。また、GLSナビiならタッチパネルナビが標準なので、買い得感が高い。



↑流通量で見るとGLSが一番多い。中古車を選ぶ際は、まずこのモデルからチェックしていこう		↑2002年に登場したナビ、2003年に登場したスピーツエディションなど特別仕様車も狙い目だ

オペルヴィータの購入時のチェックポイント

年式も新しく目立つトラブルは少ない

　2001年から2004年までのモデルなので走行距離が比較的少なく、大きなトラブルは皆無に等しいだろう。とはいっても、記録簿のチェックは怠らないほうがいい。基本的なメンテナンスを怠っていたクルマには、表面化していないトラブルのタネがある可能性が否定できないからだ。

オペルヴィータインプレッション

軽快なフットワークとドイツ車らしい安定感

　強豪ひしめくクラスにあって、ヴィータの走行性能は非常に高い。この2代目ではボディが多少、大きく重くなったが、ステアリングの正確性が増したために、フットワークの軽快感はまったく失われていない。高速走行時の安定性は、小さくてもドイツ車だ。とてもコンパクトカーとは思えない、ドッシリとした直進安定性を見せる。
　イージートロニックは、普通のATのつもりで無雑作に乗ると、変速タイムラグやショックが感じられる。しかし、アクセル操作次第で変速ショックは緩和できる。万人にお勧めできるのは1.4Lの4AT車だ。


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オペル ヴィータの狙い目グレード

オペル ヴィータの購入時のチェックポイント

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