フォルクスワーゲンパサート 1997年～2006年人気輸入車購入ガイドバイヤーズガイド｜輸入車・外車の中古車情報ならカーセンサーエッジnet

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			前期型の1.8Lモデルは「優れた実用車」に過ぎないが、2300カ所以上に改良が加えられた後期型は、乗り心地や操縦性が大きく向上しており、フォルクスワーゲンの最上級セダンの名に恥じない乗り味となっている。ボディの剛性感やどっしりとした乗り味は、BMWやメルセデスにも遜色はない。V6モデルなら、動力性能も十分だ。　特筆しておきたいのは、W8エンジンのフィーリング。フェラーリのような等間隔爆発とすることによって、4000回転以上では小排気量エンジンのようなかん高い排気音を響かせながら、軽快に吹け上がる。

　2001年のマイナーチェンジ前なら1.8Tがオススメ。中古車価格が100万円台から狙えるうえ、比較的走行距離数の少ない物件も多く、お買い得感も高い。マイナーチェンジ後なら、1年落ちの低走行距離の車両が、新車価格より100万円ほど安く手に入るV6シリーズが狙い目だ。

↑マイナーチェンジ前の1.8Tなら100万円代でこのプレミアムサルーンを手に入れることができるのだ



	パワステオイルの漏れをはじめ、いくつかの初期トラブルを起こす車両が希にあるようだ。リコール情報では、1.8LやV6モデルに、ステアリングギアボックス周辺の電気配線に不具合があると報告されている。購入時には不具合個所が改善されているかチェックしよう。

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フォルクスワーゲンパサート 1997年～2006年
(2004.03.04)

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