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ボルボ850 / 1992~97年
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バイヤーズガイド
インプレッション
スウェーデンの気候が生んだボルボの優れたハンドリング
 ボルボ誕生の地、スウェーデンは一部が北極圏に属する北国。ボルボ特有の適度に鷹揚なハンドリングと重厚な乗り心地は、そのような気候のもと滑りやすさが刻々と変化する路面で、ドライバーに余分な緊張を強いないために生まれた。エンジンはすべて5気筒で、10バルブの自然吸気からハイプレッシャーターボまで4種類が用意された。いずれも低速トルクを重視したタイプなので実用上はベースエンジンでも十分だが、お勧めは自然吸気の20バルブかライトプレッシャーターボ。この2タイプなら余裕のある走りが堪能できる。
 1999年8月に誕生したハイプレッシャーターボのT-5は、FFとしては限界に近いパワーで幾分じゃじゃ馬。ただし、締まった足をもつ限定車のT-5Rなどに偶然巡り会えれば、これも面白いチョイスだろう。
 ボルボというとエステートに話題が集中しがちだが、セダンはボディ剛性がさらに高いので、走りにこだわるのであれば、こちらも良い選択だ。
グレード構成 購入時のチェックポイント
セダンとエステートの2種構成エステートは全長が僅かに長い
 850のボディタイプには、セダンとエステートがある。1992年の日本導入時にまずラインナップされたのはセダンで、その後1993年にエステートが追加された。エステートは、セダンに比べるとホイールベースは同じだが、全長は50mm長く、延長分は、すべてラゲージスペースの拡大に充てられている。取り回しはほとんど同じなので、利便性や実用性の面から考えると、やはりエステートに軍配が上がる。
↑850の販売の中心となったのはエステートだったが、まず導入されたのはセダンだった
基本的な部分は必ずチェックターボモデルはホース類も確認
 耐久性の高さは折り紙付きだけあって、多走行距離車も中古車市場には出回っている。ただしいくら耐久性が高くても消耗部品はあるので、基本的な部分のチェックは不可欠。整備記録をしっかりと見たうえで、エンジンマウントやベルト類、ブッシュ類などをチェックしておきたい。熱量の多いターボ車では、ラジエターなどのホース類のひび割れなども要チェックだ。
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ボルボ850 / 1992~97年
(2003.05.01)

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