アルファ ロメオ アルファ155 vs ランチア テーマ
- アルファ ロメオ
- アルファ155
評価できない項目がありました(小回り、燃費、室内広さ)
- 新車価格
- 345万円~518万円
- 中古車価格
- 77.7万円~440万円
- 最高出力(馬力)
- 140~185
- 最小回転半径(m)
- -
- 燃費(km/L)
- -
- 排気量(cc)
- 1995~2492
- 乗車定員(名)
- 5
- 室内広さ(全長×全幅×全高)
- -
- ランチア
- テーマ
評価できない項目がありました(燃費)
- 新車価格
- 413万円~838万円
- 中古車価格
- 139.9万円~350万円
- 最高出力(馬力)
- 140~205
- 最小回転半径(m)
- 5.3
- 燃費(km/L)
- -
- 排気量(cc)
- 1995~2958
- 乗車定員(名)
- 5
- 室内広さ(全長×全幅×全高)
- 1800×1470×1120
アルファ ロメオ アルファ155
(最新フルモデルチェンジ)アルファ155 (1995年~1998年)
生産期間:1995年07月~1998年12月
外観とエンジンの変更
大きな変更点はオーバーフェンダーのワイドボディが与えられ、5ナンバー枠をはみ出して、3ナンバーサイズに拡幅された。また、2Lツインスパークの搭載エンジンが、アルファ純血の8Vから、フィアットファイアーエンジンをベース開発された16Vへと変更されている。このモデルはスーパー16Vと名付けられ、ウッドパネル、ウッドステアリングなどを装着。155の中では最もラグジュアリー色の強いモデルであった。そして、この機会にV6モデルが追加された。(1995.7)
アルファ155 (1992年~1995年)
生産期間:1992年09月~1995年06月
ツーリングカー選手権でも活躍したヒットモデル
155シリーズはティーポ2/3と名づけられたシャーシを共有化するプロジェクトによって生まれたモデル。フィアットティーポ、フィアットテムプラ、アルファロメオ155、アルファロメオ145、ランチアデドラ、ランチアデルタなど実に幅広く、これらのモデルはすべて同じホイールベースやサスペンション形式をもっている。155は1992(H4)年に発表され、同年から日本に輸入された。2LのDOHC 8VツインスパークのTSとフィアット製2Lターボを積むQ4の2グレードが販売された。DTMやITCといったツーリンングカー選手権で155が大活躍したことが影響して、日本では大ヒットモデルとなった。(1992.9)
マイナーチェンジ一覧
ランチア テーマ
(最新フルモデルチェンジ)テーマ (1990年~1996年)
生産期間:1990年02月~1996年12月
フェラーリエンジン搭載のモデルも設定
サーブとフィアット系3ブランドが共同開発したいわゆるティーポ4計画の一台。1984(S59)年に登場した。エクステリアのデザインはジウジアーロが担当し、直線形状の端正なスタイリングは高級車ランチアの復活を印象づけた。シンプルで上品なインテリアも魅力の一つである。日本へ輸入されたのは2Lの直4DOHCのi.e.、同ターボのターボi.e.、そして2.8LのV6だ。1986(S61)年にはピニンファリーナがワゴン化デザインを担当したステーションワゴンと、かの有名な“テーマ・フェラーリ”が発表された。テーマ・フェラーリは正式名をテーマ8.32と呼び、フェラーリ308クワトロバルボーレ用のV8ユニットをカム角度の変更などのモディファイを施してエンジンルームに押し込んだ、スーパーFFセダンだ。ポルトラナフラウ社製の専用インテリアはマセラティも顔負けの豪華さ。テーマシリーズ自体は1988(S63)年と1993(H5)年にマイナーチェンジを受けており、1988(S63)年は2Lエンジンの16バルブ化、1993(H5)年はアルファ製の3LのV6搭載がニュースであった。(1990.2)