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2000年4月~10月
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2002年1月~
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2002年10月~
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2003年5月~
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2003年8月~
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2003年10月~
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V70は2000年4月に日本導入されてから10月までの間に、ラインナップが充実していった。
まずリリースされたのがV70 2.4T。最高出力200psの2.4L直5DOHCエンジンで、実用域での扱いやすさを狙ったライトプレッシャーターボだ。次にV70とV70 2.4が登場。いずれも自然吸気の2.4L直5DOHCエンジンだが、エンジンマネージングシステムのセッティングを変えることで、最高出力はV70が140ps、V70 2.4が170psと差別化されている。ただし10・15モード燃費はどちらも9.6km/Lだ。
そして8月には最低地上高を他グレードより55mm高い215mmに上げた、V70クロスカントリーとクロスカントリー2.4の2グレードを導入した。いずれも最高出力200psの2.4L直5DOHCエンジンを搭載し、フルタイム4WDの駆動システムをもっている。世界で初めて採用された4:2:4の3分割可倒リアシートを採用しているのも特徴だ。この2.4には本革シートが採用されている。さらに最もスポーティなバージョンとなるT-5を特別限定車として10月に発売。2.3L直5DOHCターボは250psを発生。500台限定だった。
↑2.4は15インチのアルミホイールを標準装備する。フロントのフォグランプはオプション設定されている
↑自然吸気エンジンのV70。ホイールはスチール製にキャップ付き。ルーフスポイラーはオプションだ
↑2.4Tにはフルタイム4WDとなるAWDパッケージも設定されていた。ルーフレールもオプション装備だ
↑2.4Tはクルーズコントロールやトリップコンピュータなどを装備。アルミホイールは16インチを採用する
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新グレードのT-5スポーツが追加された。T-5のエンジンはそのまま、専用17インチアルミホイールやルーフスポイラー、そしてスポーツレザーシートなどを装備している。またプレミアムサウンド・オーディオシステムも標準採用していた。
さらにクロスカントリーの名称をV70XCに改め、その特別限定車となるオーシャンリミテッドを発売した。専用ボディカラーをはじめ、オフブラックのレザーシートなどを採用していた。
↑T-5スポーツはシルバーメタリックのほか、ボディカラーは全12色、内装は全5色の中から選べた
↑オーシャンリミテッドのボディカラーはオーシャンブルーメタリック。150台限定で価格は570万円
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一部改良が行われエンジンバリエーションの変更とラインナップの見直しが行われた。グレード展開はV70、2.4、2.4T、AWD、T-5スポーツの5種類。AWDはパッケージからグレードになるとともに、エンジンの排気量が2.4Lから2.5Lに拡大された。またV70XCはXC70シリーズとして独立することになった。
↑XC70のエンジンも排気量が2.5Lに拡大された。グレードはXC70とXC70 2.5の2種類が用意されていた
↑本革スポーツシートを装備しているT-5スポーツのインテリア。シフトノブやサイドブレーキも本革
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特別限定車としてV70Rを700台限定発売。エンジンは2.5L直5DOHCで最高出力は300psを発生(ボルボ史上最強のスペックだ)。駆動系はフルタイム4WDで、専用の電子制御サスペンションも採用した。
↑フロントはエアロダイナミクス特性とエンジンの冷却効果向上を狙った専用設計。価格は645万円
↑ダークブルーもしくはベージュのプレミアムソフトレザーを採用。通常よりなめしが丁寧な本革だ
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特別仕様車2.4チタニウムエディションを500台限定で発売。専用ボディカラーをはじめ、スポーツサスやプレミアムサウンド・オーディオシステムを採用している。
↑専用色のチタニウムグレーパールを採用したほか、ルーフレールやモールをシルバーに統一した
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↑ドアミラーの形状が新しくなり、空気抵抗が低減。ヘッドライトにバイキセノンタイプも採用した
一部改良が行われ、従来の2.4Tの排気量を2.5Lにすることで2.5Tへと変更。T-5にも2.5Lエンジンが搭載された。また内装の色調を統一させているのも特徴だ。
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