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	デビュー時のグレードバリエーションは4種類。5ドアハッチバックのCDや4ドアセダンのサルーンCD、そして5ドアワゴンのワゴンクラブと3ドアハッチバックのGSi16Vがあった。搭載されるエンジンはGSi16Vが2L直4のDOHCエンジンを積むほかは、すべて2LのSOHCエンジンを搭載していた。トランスミッションはCDとサルーンCD、そしてワゴンクラブには4速ATだが、GSi16Vだけは5速MTが設定されていた。 　安全装備は全グレード共通であり、ABSやシートベルトテンショナー、そして衝突時に乗員が沈み込まないよう、座面に補強が入れられたアンチサブマリンシートを標準で採用していた。また6スピーカーのオーディオシステムや花粉・塵埃フィルターなども全車に装備されていた。ステアリングの位置はGSi16Vが左ハンドルのみ。そのほかは左と右の両方が選べた。 ↑4ドアセダンのサルーンCDは2Lの直4エンジンを搭載する。4速ATで右ハンドルと左ハンドル仕様を用意 ↑ワゴンクラブは全長4280mmでセダンよりもボディが40mm長くなっている。アルミホイールも標準装備 ↑専用のバンパーなどを装着したGSi16V。エンジンは2LのDOHC16バルブで、サスはスポーツ仕様を採用 ↑GSi16Vには専用のセミバケットタイプフロントシートを採用。ホールド性の高いものになっていた  このページのトップへ ↑3ドアのGL。エアコンやパワーウインドウ、そしてセンターロッキングシステムなど基本装備が充実 ↑GLの5速マニュアルトランスミッション。2Lエンジンとの組み合わせで、非常に元気よく走ってくれる 　　5ドアハッチバックのGTと3ドアハッチバックのGLが新たに追加された。GTはスポーティな位置づけであり、エンジンこそSOHCだが、サスペンションはスポーツ仕様でフロントスポーツシートやスポーツステアリングホイールなどを採用していた。トランスミッションは4速ATで、左と右ハンドルが選べた。GLは装備を簡略化して低価格を実現したベーシックグレード。右ハンドルで5速MTのみの設定になっていた。  このページのトップへ 　新たに4人乗り2ドアオープンモデルのカブリオが追加された。オープンボディの設計はイタリアのベルトーネ社から協力を得て、サルーンをベースに開発。美しいスタイリングには電動ソフトトップが与えられていた。強化されたボディ構造やフロントウインドウフレームを採用することで、高い安全性を確保している。左ハンドルで4速ATのみの設定だった。 ↑幌はボディにスッキリと収まり、ロールバーもないデザイン。スタイリングの良さの光るモデルである ↑リアシートは左右分割可倒式でトランクスルーになっている。ラゲージルームの容量は390Lを確保する  このページのトップへ 　内外装がリフレッシュされたほか、グレード体系が見直された。外観ではフロントグリルやパンパーなどの形状が手直しを受けている。グレードバリエーションは3ドアハッチバックのGLとスポーツ（GSi16Vから改称）と5ドアハッチバックのGL、CD、GTをはじめ、ワゴンはGLとクラブが揃った。さらにサルーンCDとカブリオが継続して設定された。 ↑一部改良による内装変更はわずかだった。今回はステアリング形状やシート地などが見直されている ↑運転席、助手席ともにフルサイズのエアバッグが全車に標準装備になった。安全装備も充実している  このページのトップへ ↑スポーツはワゴンのトップグレード。スポーツサスペンションを採用するなど、スポーティな味つけだ ↑新世代エンジン「エコテック」はすべてDOHC。パワーが向上したと同時に省燃費の面でも改良された 　一部改良によりエンジンを一新。すべて「エコテック」と呼ばれる直列4気筒のDOHCエンジンが採用された。排気量は1.6Lと1.8L、そして2Lの3種類がある。この変更に伴ってグレード体系も一新。3ドアハッチバックは2Lのスポーツと1.6LのGL、そして5ドアハッチバックは1.6LのGLと1.8LのCDXがある。ワゴンは1.6LのGL、1.8Lのクラブ、そして2Lのスポーツが設定されていた。カブリオとサルーンはいずれも1.8Lエンジンを搭載している。  このページのトップへ