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フォード エクスプローラー/1995~2001年
モデル変遷
1995年3月~ | 1996年11月~ | 1999年3月~ | 2000年2月~ |
1995年3月:2代目モデルは4グレードで登場
 2代目エクスプローラーのラインナップは、従来の5ドアにXL、XLT、リミテッドが用意され、新たに3ドアのエクスペディションも設定された。
 XLはパワーシートなどが省略された廉価モデルで、XLTは中堅グレード。リミテッドは電動ガラスサンルーフや本革シートなどを標準で装備する豪華モデルという位置づけだ。3ドアのエクスペディションはグレー塗装のバンパーを装備するほか、リミテッドが搭載するキーレスエントリーも採用されるなど、機能装備は充実していた。 エンジンやトランスミッションは全車共通で、4L V6エンジンとコラムシフトの4ATが採用されていた。
←2代目のエクステリアデザインは都会的なイメージとなった。廉価モデルのXLは329.5万円の設定
↑全車に搭載されていた4L V6 OHVエンジン。最大トルクもアップした ↑チルト式の本革ステアリングは、XLを除く全車に装備。デュアルエアバッグは全車標準となる ↑アウトドアやレジャーなどで使用するルーフラックやカーゴエリアのネットなども採用している
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1996年11月:エンジンを変更、右ハンドルも追加
 初代から受け継いできたOHVエンジンを廃止して、新たにSOHCエンジンを採用した。排気量こそ変わらないが、最高出力は160psから210psへと、50psものアップを実現。最大トルクも3.3kg-mアップした。さらに5速ATも新たに設定され、街乗りから高速走行まで使い勝手が格段に向上している。
 また、日本向けにXLを除くすべてのグレードが右ハンドルとなったのもトピックだ。そのほか“4WD HIGH”モードが追加されており、悪路の走破性がさらに向上した。
 同時に新グレードのエディバウアーが登場。2トンカラーの専用色で、電動ガラスサンルーフやフロントパワーシートなどを装備する、リミテッドに次ぐ上級モデルとして設定された。
→外装ではパワーアンテナを標準装備。デザインの変更やカラー追加などは行われていない
↑XLを除き設定された右ハンドル仕様。4WD切り替えスイッチは助手席側のままでやや遠め ↑シフトレバーはコラム式からフロアシフトに変更。5AT化でよりスムーズに ↑新開発のSOHCエンジンはXL以外のグレードに搭載された。XLのみ従来のOHVエンジンだ
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1999年3月:2モデルを廃止しラインナップを一新
 それまで豪華装備で人気のあったリミテッドと、3ドアモデルのエクスペディションが廃止され、代わってエディバウアーが最上級グレードとなった。 さらに、XLはスポーティな外観に変更されXLスポーツと改名するなど、ラインナップを一新。
 また、フロントバンパーのデザインが変更されるとともに、ボディカラーに新色の追加も行われた。同時に搭載エンジンも見直され、最高出力、燃費がともに向上した。
←フォグランプは丸型に変更。ランニングボードやルーフラックの形状も変更した
↑コンピュータユニットが変更され、最高出力は213psにアップ。燃費も向上した ↑内装では運転席/助手席エアバッグに加え、サイドエアバッグを全車に搭載している。シートの背もたれに内蔵されている
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2000年2月:メンテナンスサポートと新色を追加
 XLスポーツとXLTに新ボディカラーのゴールドが設定された。また、規定の点検やオイル交換が無償になるメンテナンスサポートが全車に適応された。
↑メンテナンスサポートは新車登録から3年間無償で実施されるプログラムである
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