人気輸入車ガイド
クライスラー ジープ・チェロキー
モデル変遷
1984年~ | 1988年11月~ | 1993年12月~ | 1994年10月~ |
1995年11月~ | 1997年5月~ | 2000年1月~ |
1984年~:直4とV6エンジンが直6へ一本化
 国内デビューの当初はチーフとラレードの2グレードをラインナップ。1987年に近鉄芝浦自動車整備が販売を始めたときに、スポーツを追加している。1988年には直4の2.5LとV6の2.8Lを廃止し、エンジンを直6の4Lに1本化した。
↑メッキバンパーは3万円程度。デビュー当初にならったカスタマイズも人気がある
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1988年11月:2ドアを狙うならこの年代
↑リミテッドのドアミラーは電動リモコン式だった。新車当時の価格は550万円だった
 本革の電動パワーシートを採用したリミテッドをラインナップに追加。車両価格が円高で安くなったものの500万円前後だったため販売数が少ない=タマ数も少ない。また、全車にキーレスエントリーを採用しているのも特徴だ。
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1993年12月:チェロキースポーツで人気爆発
 ホンダと西武自動車販売がチェロキーの取扱いを開始。PDI(出荷前のチェック)もホンダが行ったので品質が大幅に向上した。グレードはスポーツとリミテッドの2種類。また従来の1ナンバーから3ナンバーへ登録が変更されたのもポイントだ。
↑全車3ナンバー登録、右ハンドル仕様となる。狙うならこの年式以降がオススメだ
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1994年10月:全車にエアバッグを標準装備
↑運転席にSRSエアバッグが標準装備された。安全面の向上もしっかり図られた
 1995年モデルからリミテッドとスポーツの両グレードに、安全装備として運転席にエアバッグを採用した。また、リアシートにはヘッドレストを追加している。ちなみにこの年、1~9月の期間だけでチェロキーの年間累計販売台数が1万台を超えた。
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1995年11月:ABS装着で安全性が向上した
 1996年モデルからABSが装着されている。また、エンジンの静粛性が高められた。最高出力こそ従来と同じだが、シリンダーブロックの剛性を高めるなど、目に見えない改良を加えている。前期モデルの完成形を望むならこの年式を狙いたい。
↑シリンダーブロックの剛性がアップされ、カムプロファイルが見直されている
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1997年5月:エクステリア、インテリアとも大幅改良
 ひと目でチェロキーとわかるエクステリアだが、見た目は微妙に、中身は大胆に手直しされた。開口部やフロアを強化することでボディ剛性を大幅にアップしている。インテリアも一新。カップホルダーが付くなど使い勝手が格段に良くなった。
↑インパネはまるで別物。操作性は良いが、デザインは普通になってしまったのが残念なところだ ↑デザインのアイデンティティはそのまま、微妙に角を落としたスタイルに変身している
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2000年1月:リミテッドがグレードアップ
↑シルバーストーンはリミテッドだけに設定されたボディカラー
 リミテッドにメッキタイプのフロントグリルやネームプレートを採用。またボディのピンストライプが2本から1本になったほか、16インチアルミホイールが標準化された。パトリオットブルーとシルバーストーンの2色の新しいボディカラーが加わっている。
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