プジョー 306 vs プジョー 106
- プジョー
- 306
評価できない項目がありました(燃費、室内広さ)
- 新車価格
- 188万円~342万円
- 中古車価格
- 55.5万円~100万円
- 最高出力(馬力)
- 100~163
- 最小回転半径(m)
- 5.5
- 燃費(km/L)
- -
- 排気量(cc)
- 1761~1998
- 乗車定員(名)
- 5
- 室内広さ(全長×全幅×全高)
- -
- プジョー
- 106
評価できない項目がありました(燃費、室内広さ)
- 新車価格
- 215万円~235万円
- 中古車価格
- 40万円~240万円
- 最高出力(馬力)
- 100~118
- 最小回転半径(m)
- 5.3
- 燃費(km/L)
- -
- 排気量(cc)
- 1587
- 乗車定員(名)
- 5
- 室内広さ(全長×全幅×全高)
- -
プジョー 306
(最新フルモデルチェンジ)306 (1999年~2000年)
生産期間:1999年09月~2000年12月
グレード名称変更と同時に細部を改良
前後のバンパーやサイドモールをボディ同色にして見映えを向上。ヘッドランプのレンズもクリアタイプとなった。インテリアでは、インパネにメタリック調化粧パネルを採用。また全車にサイドエアバッグが装備された。グレード名はスタイルが「スタイルプレミアム」に名称変更。AT車のみ排気量が1.8Lから2Lへ拡大された。5ドアハッチバックは「XSi Sonore」だけとなった。ヘッドランプにはレンズカットをなくしリフレクターに配光機能をもたせた。
306 (1998年~1999年)
生産期間:1998年10月~1999年08月
インテリアを大幅変更
インテリアの大幅な変更が行なわれた。「306カシミール」はカネル・ベロア地の内装とウッド調パネル新採用、306XSiはマスタング/ファブリックの内装、ブラック・ジーンズ・ファブリックのドア内張り、ボディ同色ドアミラー&ノブに。また、「S16」ではレザー&アルカンタラシートを採用している。
306 (1997年~1998年)
生産期間:1997年08月~1998年09月
フロントデザインを一新。最高出力もアップ
エンジンラインナップの刷新によるパワーアップ、ボディの強化による衝突安全性能の向上、新バリエーションとなるステーションワゴンのブレークの追加(ブレークは11月発売)が行なわれた。またラインナップが大幅に見直され、3ドア&5ドアハッチバックは手頃な価格設定を魅力とした「スタイル」に、ラグジュアリィな装備は「カシミール」、そしてスポーティな「XSi」、さらにスパルタンな「S16」の合計4グレードになった。S16に搭載の新型の2L直4DOHCエンジンは最高出力が従来の150psから163psへ。その他では運転席&助手席エアバッグが全車標準化。盗難防止に有効なイモビライザーも装備された。ヘッドランプやフロントまわりのデザインが一新、中央のプジョーエンブレムも大型化されている。
306 (1994年~1995年)
生産期間:1994年02月~1995年08月
スポーティな走りを楽しめるヨーロピアンハッチ
1993年に本国デビューを果たし、翌年から日本への輸入が始まった競合ひしめくCセグメント向けモデル。内外装のデザインはピニンファリーナとプジョーの合作で、端正なハッチバックデザインが日本でも支持され、205に続くヒット作となった。マイナーチェンジ前のモデルは、3ドアと5ドアのハッチバックモデルに加えて、このクラスのヨーロッパ車としては貴重なセダンモデルもラインナップされていた。2種類の1.8Lエンジンを用意し、DOHCエンジンを組み合わせた5MTモデルを設定するなど、AT車のみの構成になりがちな他ライバルに比べよりヨーロッパ的に乗りこなせるコンパクトカーとして貴重な存在だった。マイナーチェンジを機に、トップエンドのS16は163psの2L DOHCユニットを搭載。6MTを駆使してスポーティな走りが楽しめた。その後、クラス最大容量のラゲージルームを誇るブレークや、ピニンファリーナが企画設計したカブリオレなどバリエーションを増やし、2001年後継車307にバトンタッチした。
マイナーチェンジ一覧
プジョー 106
(最新フルモデルチェンジ)106 (2002年~2003年)
生産期間:2002年12月~2003年06月
グレード名変更と販売価格改定
一部改良が行われ、S16のグレード名がS16リミテッドに改められた。同時に、新車価格を従来の235万円から10万円安く設定し、販売車数の増加が図られた。リミテッドのボディカラーはサンダンスイエローのほか、新色を含む合計4色を設定。MDプレイヤー付きFM/AMステレオと6連奏CDチェンジャーも採用された。(2002.12)
106 (1998年~1999年)
生産期間:1998年10月~1999年11月
新素材シートの採用と新色チャイナブルー追加
従来のファブリックに代わり、レザー&アルカンタラのコンビシートを採用。リアシートには高さ&角度調節式のヘッドレストが装備された。ボディカラーには、新たにチャイナブルーを採用。新車価格がデビュー時の229万円から235万円に値上げされた。(1998.10)
106 (1996年~1997年)
生産期間:1996年09月~1997年11月
マイナーチェンジで外観の変更、新グレードS16登場
シリーズ初のMCを受け、エクステリアデザインやボディサイズの変更、ボディ強化などを実施。同時にXSiのグレード名がS16へと改められた。エンジンは1.6LのS16専用16バルブツインカムとなり、最高出力は18psアップ。トランスミッションは5MT。またインテリアは、フロントシートがセミバケットタイプとなる。安全面では運転席に加えて新たに助手席エアバッグを標準装備した。(1996.9)
106 (1995年~1996年)
生産期間:1995年06月~1996年08月
運転席エアバッグ装備で安全性向上
7月より入荷される全車に、運転席エアバッグが標準装備され、安全性の向上が図られた。これにより、車両価格が7万円高の222万円へと変更された。
106 (1995年~1995年)
生産期間:1995年04月~1995年05月
キビキビとした走りで人気の高いヨーロピアンコンパクト
106はプジョー1990年代の端緒となったモデルだ。シトロエンAXとほぼすべてのコンポーネンツを共有する。デビュー当初は1Lから1.6Lのガソリンエンジンを搭載する3ドアハッチモデルであったが、後に5ドアモデルもラインナップされている。日本へは1995年から導入が始まり、最上級グレードであった100ps・1.6L直4SOHC8バルブの3ドアハッチバックXSiのみが輸入された。左ハンドルの5速マニュアルミッションのみという設定で、もてるパワーを100%駆使してキビキビ走れることから、最もヨーロッピアンコンパクトらしいクルマとして、クルマ好きからの評価が高かった。さらに、当時はエアコン装備の問題などから正規輸入には至らなかったラリーというスポーツモデルも存在し、一部のマニアから高い支持を得ていた。後にマイナーチェンジ後のS16のみとなり、エンジンは同じ1.6LながらDOHC化された高性能版を搭載する。もちろん5MTのみという硬派ぶりだ。(1995.4)