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縦置きV6エンジンやクワトロシステムによる安定した走行性能が特徴のアッパーミドルクラスセダン&ワゴン
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アウディ A6 モデル概要

ドイツ 生産期間:1997~2004年
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アウディ A6
アウディ A6 フロントスタイル アウディ A6 リアスタイル

クワトロ4WD中心の4ドアセダンとワゴン

 ドイツ・アウディ社のアッパーミドルクラスがA6である。ミドルエイジの高額所得者層がターゲットのモデルで、メルセデス・ベンツはEクラス、BMWなら5シリーズと同じセグメントに属する。A6は2004年9月にフルモデルチェンジが行われ、価格的にも排気量的にも前出の両車に比肩する水準になったが、今回紹介する旧型モデルは、価格帯も排気量も両者より若干、低めに設定されていた。デザイン的にもおとなしく、「上質なクルマに乗りたいが、目立つことは好まない」という層から、根強く支持され続けたクルマである。
 ボディタイプは4ドアセダンのほか、ワゴンモデルのアバントもラインナップ。また、オンロードにおける4WDの有効性をいち早く提案したアウディらしく、クワトロと呼ばれる4WDモデルを中心として展開。最廉価グレードの2.4LのみFFだが、すべてのモデルが4WDとなっている。
アウディ A6

アウディ A6のメカニズム

縦置きV6エンジンで5ATやCVTを搭載
 駆動系には、トルセン式センターデフをもつフルタイム4WDを採用。このセンターデフは純粋にギアだけで構成されているため、トルクスプリット式やビスカス式に比べて応答遅れがなく、信頼性も高いシステムだ。
 エンジンはボンネット下に縦向きに置かれ、トランスミッションが後方に延びるFR的レイアウト。エンジン形式はすべてV6で、2.4L、2.8L、3Lの自然吸気と、2.7Lツインターボの4種類が存在する。動弁系はいずれもDOHCで、吸気3+排気2の5バルブを採用している。
 2001年11月からの2.4LモデルにはCVT(連続無段変速機)が採用されるが、それ以外のモデルには、手動変速モード付きの5速ATが搭載されている。
 サスペンションは4輪ダブルウィッシュボーン式。フロントには、仮想操舵軸を作ることによって高速安定性を高められる、分割式リンクを採用する。
アウディ A6 エンジン ←2.4Lから3Lの自然吸気と2.7Lツインターボの4種を用意するV6エンジンは縦置きにレイアウト。走行安定性を高めるこだわりだ

アウディ A6のインテリア&エクステリア

シンプルな外装と温かみあるインテリア
 新世代のアウディは個性が強烈になったが、旧型A6のフロントマスクは、従来までのシンプル路線。他車を威嚇しないデザインが、むしろライバルとの差別化になっていた。控えめなグリルの中央には、4シルバーリングが輝く。ちなみに4つの輪は、かつて合併した4社(アウディ、ヴァンダラー、ホルヒ、DKW)の調和を表している。特に、セダンのデザインが特徴的。クーペを思わせるなだらかなリアウインドウと、強めのリアの絞り込みによって、スタイリッシュさと空気抵抗の低減を両立している。
 内装の質感は高く、デザインも骨太ながら温かみがあり、落ち着ける空間に仕上がっている。リアシートは足元が広く、頭上空間も十分。トランクルームの容量も大きく、リアシートを倒してトランクスルーにすることも可能。ただし幅が狭いため、ゴルフバッグは真横に積めない。
アウディ A6 インパネ アウディ A6 インテリア
↑エクステリアと同様に、インパネ周辺のデザインもシンプルな構成となる。落ち着いた色調もドライビングに余裕をもたらす ↑アッパーミドルクラスのクルマらしい質の高いインテリア。ヘッドルームが先代に比べフロントで28mm、リアで19mm増加した
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徹底研究-アウディ A6

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